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更新日:2024年8月21日
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(冒頭発言)令和6年度官民連携事業レビューの開催について |
内容 | 動画 |
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まず、冒頭、8月24日から開催します官民協働事業レビューについてご説明し、また皆さんのご報道のご協力をお願いしたいと思います。
本件では、既存事業の改善を図り、予算のより効率的、効果的な執行を担保するとともに、職員の意識改革を進めるため、県民との協働による事業レビューを令和3年から実施をしてまいりました。
今年度、より多くの方々が参加しやすいようにということで、一部平日開催も設けました。4日間にわたり、富山と高岡の2つの会場で、16の本県の事業を対象にレビューを実施します。
また、さらに議論が深まるように、一事業当たりの検討時間を若干ですが、10分拡大をすると。それから評価の視点に県民のウェルビーイング向上を加えて、議論をしていただくということにしています。このあたりが昨年までと変えた点です。
私も昨年度、4日間全て参加しましたが、委員、県民評価者の皆様から数多くの貴重なご意見やご提言をいただきました。全体を通して、各事業の課題や論点が明らかになったと思っております。
そして、皆様から数多くの貴重なご意見を各事業の改善や見直しにつなげてまいりました。また、当初の目的の一つである県職員の意識改革にも、大いにつながったものと考えております。
今回のレビューでのご議論、あるいは評価結果を参考に、今後、県議会でのご意見も踏まえながら事業の在り方を検討し、次年度の予算に適切に反映させてまいりたいと考えます。
今週末から始まる官民協働事業レビューについては、会場で傍聴はいただけますし、ユーチューブでのライブ配信も実施をしておりますので、ぜひ、県民の皆様にはレビューの様子をご覧いただき、県の事業や予算、市町村に比べるとちょっと、県民の皆さんには少し遠いように感じておられるかもしれませんが、でも、皆様の税金で運営していることばかりですので、ぜひ、県の予算や事業を身近に感じていただきたい。そんなことで、このユーチューブのライブ配信も、ぜひご活用いただきたいと思います。
【記者】
選挙に関することで、幾つかお聞きしたいのですけれども、まず知事選、先週、政治団体さんが候補者を発表されまして、共産党さんが推薦するという形で、立候補が正式に決まりまして、これは、一騎打ちという形で構図が固まったわけですけれども、これに関するまず受け止めをお願いします。
【知事】
まだ日もありますので、固まったとは思っていません。少なくとも選挙になるということは、固まったのかなというふうには思いますが、構図までは、まだ確定とは考えていません。
百塚さんという方が、立候補を表明されたというふうに報道を通じて承知をしております。
やはり、民主主義の基本というのは選挙でありますから、この選挙、政策をしっかりとお互いに議論し合って、この知事選挙、県民の皆様のためになるそのような選挙になればよいと思っていますし、また、私は私で、その役目を果たしていきたいと思います。
【記者】
百塚さんの政策提言を見ますと、今の県政に対して、経済優先ですとか、県民の暮らしを応援する視点がないんじゃないかとか、子育て支援が不十分なんじゃないかとか、そういった文言が並んでいますが、そういった主張はどのように受け止められますでしょうか。
【知事】
報道を通じてしか知らないので、私もそのうちにマニフェストを発表しますが、そういうふうな公表されたものを見て、またどこが意見が合わないのかということについて、しっかりと考えていきたいと思います。
【記者】
今の、マニフェストの発表は、いつ頃になる予定でしょうか。
【知事】
今月中ということを前から申しあげておりまして、今のところ、その方向で進められると思います。
【記者】
百塚さん、34歳という非常に若いというお年ですけれども、それに関する印象といいますか、いかがでしょうか。
【知事】
私は、候補者の年齢は何も関係しないと思います。
確かに、私よりはお若いなというふうな感想は持ちますが、ただ、これは前から申しあげていることですけれども、私は、まだ1回しか公職選挙というものに挑戦はしたことはないわけですけれども、これは回数にかかわらず、その公職選挙に出るということは、この決断、そして、私の経験からいいますといろんなものを犠牲にもしています。
ですから、百塚さんも、そういうご決断をされたことについては、心からリスペクトしたいと考えております。その上で、お互いの意見を戦わせて、よい議論になればと思います。それが県民の皆さんの福祉の向上、また、ひいては富山県の発展につながることというふうに考えています。
【記者】
知事ご自身は、自民、公明党さん、国民民主さんから推薦を受けられまして、維新の会さんも自主投票という形ですけれども、支援を受けるという形になりますけれども、改めて、どういった戦略で選挙に臨んでいかれるのでしょうか。
【知事】
それぞれの政党とは、政策協定も結ばせていただいたところでございます。それに従ってマニフェストも、今、仕上げようというふうに考えているところです。
もう、4年弱ですけれども、私のこれまでの知事としてのやってきたことを、それぞれの政党が見られた上での、今回、ご推薦ということをいただけるということなので、そういう意味ではありがたいことだと思いますし、また、今後への期待も感じております。しっかりと足並みをそろえて選挙に臨みたいと考えます。
【記者】
また、選挙絡みで自民党の総裁選、昨日、日程が決まりましたけれども、従来よりも派閥の締めつけというのでしょうか、弱まったということもあって、いろんな方が相次いで立候補の意思を表明しておられて、状況はまだ流動的だと思うのですけれども、この状況、活発に論戦が繰り広げられるという見方の一方で、候補者の方が乱立しているという見方もありまして、知事自身は、どういうふうに見ておられますでしょうか。
【知事】
活発な状況だということ、これはこれで国民のために望ましいことだと思っていますが、そういうふうな活発な議論の始まりに道を開いたのは、やはり、岸田総理のご決断だというふうに考えております。
岸田総理の出馬されないというご決断があったから、皆さん、そういう意味では、いろんな立場の方がおられます。閣内におられる方、あるいは自民党の要職におられる方もおられますので、そういった方々が岸田総理のご決断によって、何の気兼ねもなく、立候補を表明されたり、検討されたりということを自由に発言をできる、しておられる状況、これはこれで、やはりいいことだというふうに思っております。
【記者】
知事選に関してなんですが、先ほどちょっと構図というお話もありましたが、県議会の構成で見ますと、一応自民、公明、立憲民主の39人は、新田さんを支持されて、支援されて、共産党は、お一人百塚さんを支援という形になります。
県議会の中では、一応構図といいますか、固まったという見方もできると思いますが、それに関しては、どういうふうに受け止めていらっしゃいますか。
【知事】
1人を選ぶ選挙ですから、全ての政党さんに選択肢があるわけではないというそういった制約の中で、それぞれの党が推薦をお決めいただいたということであります。なので、県議会議員の皆さんの40人のうちの39人が、その推薦政党に所属しておられるということは事実ですけれども、でも、だからといって今後の県議会の議論が全て、私を応援していただけるとまでは思っておりません。やっぱり、議会での議論は、やはり是々非々で今後も行われていくべきだというふうに思っています。
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