安全・安心情報
トップページ > 県政の情報 > 知事室へようこそ > 知事記者会見 > 知事記者会見[令和6年度] > 定例記者会見[令和6年7月24日(水曜日)]
更新日:2024年7月24日
ここから本文です。
(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください
内容 | 動画 |
|
内容 | 動画 |
|
まず、北陸三県連携による関西圏情報発信拠点の開業についてご説明いたします。
動画をご覧いただきます。
これは、7月29日月曜日からJR大阪駅中央口の通路や大阪環状線の車内のデジタルサイネージに流れる映像です。また、右下の二次元コード、QRコードからはHOKURIKU+の公式ページをご覧いただくことができます。
今の映像にもありましたように、JR大阪駅直結の大変好立地だと考えておりますが、富山県、石川県、福井県の情報発信拠点HOKURIKU+が今月31日水曜日、KITTE大阪のグランドオープン日に併せて開業いたします。
店舗内には、県産品、伝統工芸品などを販売する物販スペースがあります。また、観光情報発信スペースでは、外国語にも対応したコンシェルジュさんが常駐し、インバウンドのお客様にも楽しんでいただける環境を整えています。そのほかに、セルフ式のお酒サーバーが設置されているスタンディングバーのスペース、また試食実演やポップアップイベントも実施できるイベントスペースがあります。
開業日の7月31日の11時からは、北陸3県の知事がそろって来賓の方々をお招きし、開業記念式典を開催します。3県知事による挨拶の後、鏡開きを行い、その後、祝い酒をHOKURIKU+のバーカウンターで合計300名様に振る舞います。また、当日3,000円以上お買い上げの方のその中の先着300名様に北陸3県の紅白まんじゅうをプレゼントいたします。
8月は、「がんばろう北陸~北陸の夏~」をテーマとして、地震で被災された地域の特産品などを販売し、応援消費につなげる取組みを実施します。また、北陸の夏の一品をそろえ、夏に行きたい観光地など、北陸の夏の魅力を積極的にPRしてまいります。
イベントの具体的な内容については、青字となっている部分が富山県関係のイベントになっていますので、そちらをご紹介いたします。
まず、「がんばろう北陸」として、8月17日土曜日から23日金曜日まで、水産加工品や地酒など、氷見の特産品を販売する氷見復興応援フェアを開催します。特に8月17日土曜日、18日日曜日には、氷見市から事業者の方にお越しいただきまして、氷見うどんの試食や地酒の試飲などを実施し、直接PRをいただきます。
「北陸の夏」としては、8月5日月曜日まで、入善ジャンボ西瓜の受注販売を行うとともに、8月10日土曜日には、2,000円以上お買い上げの方にジャンボ西瓜を振る舞います。これは、なくなり次第終了ということでご了承いただきたいと思います。
また、8月11日日曜日、山の日ですが、この日に併せまして、富山県関係では、映像や観光パンフ、ノベルティなどを使用し、立山黒部アルペンルートをPRします。
9月以降も北陸3県が連携し、季節に合わせた魅力あるイベントを開催し、PRすることで、北陸へ、その中でも富山県に来ていただけるように誘客につなげてまいります。ぜひ多くの皆様にお越しいただければと考えております。
発表項目の2番目は、第1回とやまスタートアップエコシステムサミットの開催です。
今月1日のT-Startupの募集開始の会見でもご紹介しました、経済界を巻き込んだエコシステム形成イベントについて、開催内容が固まりましたので、お知らせします。
イベントの名称は、とやまスタートアップエコシステムサミットで、今回が第1回目の開催となります。
県内の大企業、中堅企業やT-Startupサポーター、スタートアップ、行政、支援機関、教育・研究機関などが一堂に会して意見交換や交流を行うことにより、オールとやまでスタートアップエコシステムの形成につなげることを目指したイベントでございます。
日時は9月2日月曜日、場所はタワー111のスカイホールで、内容は地域エコシステムの形成や大企業とスタートアップの協業に関するトークセッション、また今年度のT-Startupの選定企業の選定式、参加者による意見交換や交流会も予定しています。お申込みは本日7月24日水曜日から、T-Startup特設サイトよりお願いいたします。こちらがサイトのQRコードになっております。締切りは8月30日金曜日までです。トークセッションの登壇者やタイムスケジュールなどについては、配布しているチラシをご覧ください。
第1回とやまスタートアップエコシステムサミットの開催についての説明は以上です。
発表項目は以上2点ですが、1つお知らせがございますので、よろしくお願いいたします。
お手元に、これもチラシを配布しておりますが、富山県教育委員会では、県民どなたでも参加できる地域の教育を考える意見交換会を8月4日日曜日から10日土曜日にかけまして4日間、4つの学区、地域で開催をいたします。
報道機関の皆さんには、7月4日に教育委員会からプレスリリース済みではありますけれども、私からも改めてご案内させていただきます。
今年度、県立高校の目指す姿を議論していく上で、地域の様々な声をお聞きし、丁寧に議論を進めていきたいと考え、これまで県内の4学区で地域の教育を考えるワークショップを開催しています。一定のテーマに沿って、これはご議論をいただく場としています。今回お知らせする意見交換会では、ワークショップでのご意見も紹介をしながら、さらに幅広く県民の皆さんからご意見をいただきたいと考えております。8月4日日曜日と10日土曜日には、私も参加する予定でございます。
報道機関の皆様には、この行事の周知や取材について、よろしくご協力をいただければと思います。
【記者】
HOKURIKU+のことについて、まず何点かお聞きしたいんですけれども、このプラスというのは、北陸の3県の相乗効果、あるいは高付加価値化という意味が込められていると聞いているんですけれども、この開業によって3県の相乗効果をどういうふうに高めていきたいかという、まずは知事の思いをお願いします。
【知事】
北陸3県と我々は意識をしておりますし、古来一つのエリアとして様々なことを共にしながらやってきたという、我々としてはそういう実感があるんですが、全国的にはまだまだというふうに思っておりまして、今回、この北陸新幹線で3県が1時間で結ばれるようになったということ、そのタイミングを捉えて、本当にエリアとして売っていきたい、やっぱり日本中に、また世界に発信するとなりますと、それぞれの県だけで単独にやっているよりもエリアとして売り込む、そしてエリアとして認知をされた中で、もちろん各県はその中でいろいろとまた競い合えばいいわけでありますけれども、そんなことで今後全国に、また世界に向けていくうえでこのエリアとして認知をいただいて発信をしていく、その資質の魅力も提供していく。
今、コロナ後、インバウンドがまた戻ってきています。欧米から13、4時間かけて来られる方々にとっては、富山県単独とか、あるいは福井県だけとか、そういうことはまず考えられないわけで、やっぱり北陸内を周遊してもらう、そんなこともこの場から発信をしていきたいと。東京にももちろん今(情報発信拠点が)2つあるわけですけれども、関西、関空に着かれるインバウンドも多いわけでありますから、関空から公共交通機関で来るとここに直結されます。そんな人たちもしっかりとここでワンストップ、立ち止まっていただいて認知をいただきたいと思います。
もちろんそれから国内の方々にもこの大阪の梅田というのは大変に乗降客の多い大ターミナル駅の一つですので、そこにこういった施設をオープンすることの意味や意義はとても大きいというふうに考えて、我々も期待をしているところです。
【記者】
このHOKURIKU+なんですけれども、情報発信だけではなくて、体験とか交流にも非常に力を入れていかれるというふうに聞いているんですけれども、どういったことを通じて交流とか体験をしていくのかという、何か今お話しできることはありますでしょうか。
【知事】
先ほども一端を述べましたけれども、7月31日はオープニングと、そして一夜明けて8月には先ほど言ったような夏のイベント、夏の北陸、夏の食、こんなものを大いに打っていきたいというふうに、それぞれの夏の売りを打ち出していくということになります。
それから、秋になるとまた食材も豊富になってきます、秋から冬にかけては。そのときそのときの旬をここで発信をし、また体験をしていただき、物によっては試食もしていただくという、そんなことにしていきたいと思います。
先ほどのご質問にも関わりますけれども、やっぱり北陸のファンを増やしていくということ、そのために3県それぞれの魅力を発信しながら、3県が競いながらも一帯としてエリアを売っていく、福井の魅力もある、石川の魅力もある、うちの魅力もある、そんなことを発信する、そしてそこで仮に石川県のことを見ようとして来られた方も、お隣に福井県もある、うちもあるということですから、そこでこの北陸のつながりも意識していただきたいと思いますし、また一緒に、仮に石川ファンの人にも富山も福井のことも知っていただきたい、そしてエリアとしてファンになっていただきたいということ、そのような運営にも努めていきたいと考えています。
【記者】
秋にはデスティネーションキャンペーンもありまして、追い風といいますか、というものも吹くと思うんですけれども、そのキャンペーンとの相乗効果という意味ではどういうふうにお考えでしょうか。
【知事】
かねてから申しあげているように、本年は北陸にとっての大きなチャンスの追い風の吹く年ということでありました。元日の能登半島地震で出鼻をくじかれた感はありますが、それでも敦賀延伸、またデスティネーションキャンペーン等々、チャンスの年であることには変わりないと考えています。その中でのこの情報発信拠点のオープンということですから、その追い風をより受けやすくするように、帆がパンパンになるぐらいに帆を張れるように、この拠点もリアルな体験ができる拠点ですから、北陸デスティネーションキャンペーンで人の流れも当然こちらに向いて多くなる、それをここの梅田という大ターミナルで一旦受け止めて、そしてさらに加速していきたい、そんなふうなことを考えています。
【記者】
続きまして、その他になるんですけれども、先日、中部圏の知事会議が開かれたと思うんですけれども、各県の知事と防災ですとか人口減少について連携を、いろいろ意見交換を深めてこられたと思うんですけれども、静岡県知事、就任して間もなく2か月になるかなと思うんですが、これまで富山、石川、静岡で三霊山という形で連携を深めてこられましたけれども、今後はどういう形で連携を深めていきたいという、何かビジョンですとかおありでしょうか。
【知事】
鈴木知事が就任されてすぐに私からも祝意を述べるとともに、この三霊山サミット、知事さんが交代されてもぜひ引き続き強力に進めていきましょうということをすぐ申しあげました。そのときから、はい、もちろん、喜んでというふうに話をしていたところです。それでリアルで先般の中部圏(知事会議)で、私としては初めてお会いしたことになりますが、私は静岡県で仕事をしていたこともあるので、そんな話から大変に最初から打ち解けていろんな話をしました。
昨年、三霊山サミットは初回は富山県で行いました、9月、おわらで、八尾で。今年は、2回目は石川県開催ということは申し合せています。そこでまたお会いしましょうということで和気あいあいと話し、そして別れたということになります。
【記者】
具体的な期日ですとか、どの辺まで詰まっているのでしょうか。
【知事】
それは多分近々発表できるんじゃないかと思います。
【記者】
もう一つ、知事というポストのことに関連した質問なんですけれども、今、兵庫県の知事がパワハラ疑惑というふうに言われていますけれども、百条委員会が開かれて、これから調査自体は本格化していくと思うんですけれども、ちょっと今、混乱した状態が続いているんですけれども、まずはこの一連の経緯についてどういうふうに受け止めておられますでしょうか。
【知事】
そうですね、あくまで報道を通じて知っているだけなので、皆さんを前にしてあれですけれども、報道で知ることと実際の事実ともちろんぴったり一致することもあるし、微妙にずれていることもあるということは、私、これまでの短い経験ですが、いろいろと感じています。なので、特に今回のようなネガティブな話の場合は、やはり報道だけで私は斎藤さんのことを判断することはできないというふうに思っています。
今、本県と兵庫県の間には特にバイで行き来するとか、そんなこともないわけでありまして、勢いお会いして話したのは全国知事会の場に限られます。あと安倍さんの国葬(※)のときかな、それぐらいなので、あまり深く突っ込んだお話はしておりませんが、私よりも20歳近くお若い、大変にフレッシュで明るく、そしてフットワークのよい方と私は理解をしております。そんな方ですので、ああいうことが報道されているとおりなのかなということは、ちょっと私はクエスチョンをつけながら見聞きをしているところであります。
ただ、あと自治体として考えると、制度面で公益通報の窓口が、本県の場合は内部窓口は人事課、人事部門、それから外部は外部の弁護士さんという2つのルートがあります。兵庫県の場合、今の報道によりますとその外部がなかったということ、これは一つより実効的な制度とするためには、ちょっと片手落ちであったのかなという気はいたします。
【記者】
兵庫県だけではなくて愛知県、あるいは岐阜県の町長にもパワハラなりセクハラなりというのが次々に発覚しているんですけれども、そうしたことが生まれる背景といいますか、本人の資質もあるのかもしれないですけれども、周りがどうしても忖度してしまったりということもあり得るのかなと思うんですけれども、それで今のお答えともちょっとかぶるんですけれども、そうした事態が起きないように、組織のトップに立つ方にはどういったことが求められているか、また知事自身が気をつけているというか、心がけておられることがあればお願いします。
【知事】
首長、特にその中でも都道府県知事というのはとても強い権力があると、私もまだ4年足らずですけれども経験をしてきて思っております、実感をしています。なので、権力というのはもともとかりそめの力という意味でありますから、あくまでそれは役職についての力なんだと、決して自分に権力があり、新田自身に、新田本人にこれは授かったものではないと、あくまで富山県知事という立場での権力なんだということは常々自分には戒めているつもりでございます。
ただ、人間弱いものですから、なかなか勘違いしがちなこともあるんだと思います。おっしゃるように、周りの人たちが忖度されたり斟酌されたりということも多いんだというふうに思います。多いんだということ、全て鵜呑みにしてはいけないということも日頃から自分に対して戒めています。
ただ、それでもやっぱり人間というのは弱いものなので、私としてはできるだけ外部のチャンネル、特に私は民間出身ですので、民間の友人たちがたくさんいます。まずそういった人たちは私のことを知事とは呼びません。はっちゃんとか新田とかいう形でざっくばらんに話してくれます。こういったチャンネルを私は大切にしています。
まさにいいニュース、あるいは褒めていただくというのはどこからでも入ってくるので、悪いニュース、あるいはネガティブなこと、こんなことをしっかりと私に歯にきぬ着せず直言してくれる人たちを私は大切にしているつもりです。それが今、自分としてはできることだというふうに思います。
【記者】
北陸新幹線の件で何点か伺いたいんですけれども、先週、敦賀―新大阪間の延伸建設費に関して、費用が約2倍になるとの報道があって以降、知事のほうから国だったり国交省のほうに対して、その件について何か説明を求めたりということは行いましたか。
【知事】
現時点で、まだ国交省ご当局から本件に対する正式な説明はありません。
求めるかどうかですが、これは多分2年間にわたり巨費を使って調査されてきたことですから、大変内容も多岐にわたるんでしょうし、報道されていることが中心的なことなんでしょうけれども、様々な内容があるんだというふうに思います。それを多分優先順位をつけて説明を始められているんだと思います。それで、これはまた誰が説明してもいいというものでもないと思います。しかるべき人にはしかるべき立場の人ということなので、そんな順番に今やっていらっしゃるんだと思います。それは沿線の自治体であり、また国会議員の先生方であり、また、あるいは当該沿線の県議会議員の皆さんとか、本当に様々な方に説明する必要があるんだというふうに思います。なので、こちらから催促することまではできないなと思って、今連絡を待っているところです。
【記者】
昨日、大阪府の吉村知事のほうが記者会見のほうで、国に確認したところ、そういった試算はないとの回答を受けたということで、それに対して沿線自治体に対しては情報提供の在り方というものをもう少し考えてほしいというようなお話があったんですけれども、今の話とちょっと重なるとは思いますが、そのあたりに対してはどういうふうにお考えですか。
【知事】
情報というのは、やっぱり漏れるものなんだと思います。これはご当局が説明されたものを聞いた方が、意図するかしないか別にして漏らされることもあると思います。あるいは意図的にリークされるという場合もあります。それはどうなのか、今回の場合は分かりませんけれども、情報というのは漏れるんだろうなというふうに思って、一連のことは私としては見ています。
なので、繰り返しになりますが、私は正式にご当局からしかるべきアポがあって、そして説明を伺う、それまでは私のこの件に関するコメントは言うべきではないというふうに考えています。
【記者】
それでは、最後に繰り返しにはなってしまうんですけれども、先般の報道以降、米原ルートへの再考という声も石川県の議会等々のほうでは上がってきているところではありますが、改めて知事の現時点でのお考えを伺えればと思います。
【知事】
はい。これはいい悪いではなくて、やっぱり大阪まで一日も早くという気持ちはみんな一緒なんだと、みんなというか、既定の小浜ルートを推される方も、当時比較考量された米原ルートを今改めて主張される方も、とにかく大阪まで早くつなごうねと、今回東海道(新幹線)が止まって、こちらの北陸新幹線経由の旅客が大幅に増えたという、まさにそんな実証的な、図らずも実証されたわけですけれども、そういったリダンダンシーの効果というのはあるということでありますから、一日も早くというのは同じ気持ちなんだというふうに思います。
ただ、現在は議論を積み重ねて小浜ルートで行こうねということを決めて、それに基づいて去年、今年と30億近い調査費をかけてやってきているわけですから、まず、この調査結果をしっかりと評価をして、そしてどうその調査のもとで着工5条件を整えることができるのかどうか、それが今、我々行政に責任ある者としてやるべきことだというふうに考えています。
【記者】
今のご質問にちょっと重なるんですけれども、北陸新幹線に関しまして、先ほど知事のご発言の中で、東海道(新幹線)が不通になったという時点でリダンダンシーを発揮したというようなご評価だったんですけれども、一方で、敦賀の乗換えということに関しては、一部改札を使わないようにするなどの対応を取るなど混雑を回避したということもあったんですけれども、非常に不便さという意味では、そういう意味ではクローズアップされた側面もあったのかなと私としては感じています。
今回、東海道(新幹線)が、南海トラフの件もございますが、使えないときに、その代替の交通路としての北陸新幹線の意味合いとして、現状のままではなかなか厳しいのかなというのも少し分かったんですけれども、そういった点から見て、こういった今の北陸新幹線の状況というのはどのように評価されていらっしゃるかというのを確認したいんですけれども。
【知事】
私、実はまだ敦賀で乗り換えたことが1回しかなくて、そのときはとてもスムーズにいったので、その乗換えに対していろんなご意見があることは承知していますが、私、実感としては、実際に明らかに新大阪に、あるいは名古屋に行く所要時間が短くなったわけですから、私としては敦賀延伸で一歩も二歩も便利になったなと思っています。
石川県の方々かな、今までサンダーバードが直通で来たのに乗り換えなきゃ駄目だとおっしゃるのは、これはこれで我々はずっとそれをやってきたことですから、我々はずっとやってきましたよということは申しあげたいと思いますけれども、もちろんこの状態が、小浜ルートで今後も考えていくわけですけれども、この状態が少なくとも数年では終わらないということは事実であります。なので、それはより乗換えの便利さ、もちろんハード的な制約があるので限られているとは思いますが、できる限りソフトの面でもJRさんにはぜひご努力いただいて、できるだけ皆さんが納得して、この敦賀乗換えの期間を気持ちよく過ごせるように努めていただければと思います。
【記者】
ちょっと発表事項のほうでT-Startupなんですけれども、昨年以降、スタートアップの開発ということで、県として力を入れられていることかと思います。今回のイベントでは、大企業、中堅企業というところも含めてということなんですけれども、具体的にはどのような関わり方を、いわゆる既にある企業さんにどういうふうな支援を期待していらっしゃるのかというのをお願いします。
【知事】
今もT-Startupサポーターというのがありまして、これが企業や団体、69団体に登録いただいており、スタートアップエコシステムの一環としてスタートアップを育んでいく、あるいはスタートアップを応援する、そんなところに名のりを上げていただいている企業、団体が69登録いただいているということであります。
この方々、大変に熱心にやっていただいております。様々なイベントにも、ピッチ大会とか、あるいはT-Startupを半年間応援して、こんなに変わりましたみたいな発表会もやるんですが、そういったところに積極的に参加をいただいております。
ただ、エコシステムというからには、もっとコアな、69社、団体だけではなくて、もっとオールとやまでスタートアップを生み出し、また育んでいく、応援して、より大きな舞台、ステージに送り出していく、そんなことがやっぱり必要だと思いまして、今回そのT-Startupサポーターがコアですけれども、その輪を広げるという意味で今回のイベントを企画して開催をします。
中堅、大企業ですと様々な業態を営んでおられたり、様々な地域で活動しておられたりということがある企業が中堅、大企業だというふうに思いますが、スタートアップは今のところスタートですから、まさに、サイズもスモールですし、それから地域的な広がりもない、それから技術や商品のバリエーションもまだそう多くない、なので、そこにおいて既存の大企業とスタートアップの間にはいろんなシナジーが生まれる可能性が高いというふうに思っています。そんなところに、やっぱり中堅、大企業といっても、それでもう完成品と思っていらっしゃる経営者はいないわけでありまして、より伸ばすためにはということで、スタートアップとのシナジーをぜひ追求をしていただきたい、そんな場に今回のイベントを活用していただければというふうに思っています。
【記者】
では、連携ですとか協業ですとか、そういったようなことも含めてですね。
【知事】
そうですね。
【記者】
やっていただきたいと。
【知事】
はい。
【記者】
スタートアップにつきましては、県としても、知事ご就任後、非常に力を入れられてこういった形にも出来ているということかと思うんですけれども、いろいろ県外からの企業の誘致ですとか、そういったようなことも県内の産業の発展にとっては非常に大事かと思うんですけれども、この点につきまして、何か少し実績的なことも含めまして、現状の足元の取組みと、今後どのように進めていきたいかということについてお考えがあればお聞かせ願いたいんですが。
【知事】
スタートアップは、これまで本県になかった取組みなので、勢い私が話す機会も多いですし、ご質問いただく機会も多いんだというふうに思うので、それだけ私が発信していることもあり目立っているんだというふうに思いますが、一方で、おっしゃるように既存の富山県企業をより磨き上げる、DXやGXで磨き上げていく、これについてトランスフォーメーション補助金とか、その前はビヨンドコロナ補助金とか、いろんな形で応援をしてきました。既存の富山県、これまで引っ張ってきていただいた企業ももちろん大切にして、より成長していただきたいと考えています。何もスタートアップだけをやっているわけではありません。
それともう一つは、やっぱり県外の有力な企業を誘致をする、これは言わば即戦力ですよね、即雇用も生まれる、富山県の工業出荷額なども増えるということで、これも大切なことですし、富山県がこれまでとても得意な分野でした。これが止まっているわけじゃなくて、そういう意味では、相対的に私の発信が少なかったのかもしれないと反省していますが、例えばSCREENホールディングス、KOKUSAI ELECTRICの増設、それから住友電工さんの増設、それからアトランドさんのお魚の養殖、それから富士フイルム富山化学さんのデュアルのライン、バイオ、医薬品とワクチンのデュアルのラインなどなど、着々とこれまでにも勝る勢いで企業誘致も実を結んでいるということ、これは改めて申しあげておきたいと思います。
【記者】
最後に、県庁ないし県教育委員会の人材の確保という点でちょっとお伺いしたいんですけれども、昨日、先月ぐらいだったと思うんですが、様々な倍率の発表等がありました。いわゆる試験の採用倍率というものの志願者数ですね、これが民間等の獲得競争もかなり大きいと思いますが、なかなか集まっていないというのが現状かと思います。
県では、人材確保の戦略等の基本計画でしたか、立ち上げられて取り組んでおられることかと思うんですけれども、今後どんどん人が減っていくという中で、より厳しさが増していくことが想定されます。今後、来年に向けて、さらに中長期ということもあってもいいかもしれませんが、どのように取り組んでいきたいというお考えなのか、お聞かせください。
【知事】
基本的に人口減少社会に我が国も富山県も入っているわけですから、人材の獲得、競争率が高くなるというのは、これはどうしようもないことだというふうに思っています。
じゃということでできることは幾つかあると思うわけで、まずは採用した人を、もちろん採用した段階で能力の、あるいはスキルの違いというのもある程度あるのかもしれません。ただ、私は民間の企業経営者をしていた経験から、そこでの差よりも、若干仮に差があるとします、その後どう鍛えるか、あるいはどう本人たちが向学心を持って、向上心を持って頑張るか、それの差のほうが長いビジネスパーソン生活の中でははるかに重要だと思っていまして、なので倍率が低いからあまりいい人が来ないんじゃないかと思われるのかもしれませんが、私はそこのことはどうあれ、でも県庁を志してくださる、あるいは教員を志してくださる、そんな方は大変に貴重な人材だというふうに思っています。そういった方々をどうやってよりスキルをつけて、より人間的に成長して、そしてビジネスパーソンとして立派になっていただくかという、これはもうあとは受け入れた側の組織の責任、そういう意味じゃ私の責任であり、教育長の責任でありだというふうに思っています。まずそこをしっかりと今やる、そのために今、人材育成・確保基本方針というものも今年新たにつくりました。そしてしっかりとしたそれぞれのキャリアの目標を描いていただいて、それに基づいて学んでいただく、それを我々組織としては一生懸命応援をする、そうすることによって、入ったときよりもより成長して働いていただく、そんなようなことが可能だというふうに思っています。
それともう一つは、新卒ではそういった状況なんですが、今、3年で多くの人が辞めるという話もあります。なので、そんなタイミングでのリクルート活動、あるいは30代が一つのまた揺らぎの時代だということもあります、その時点でのリクルート活動。このように新卒だけが人を採用するチャンスじゃないわけであります。もちろん大量にどどっとアウトプットが出るという意味じゃ一つチャンスなんですけれども、それだけじゃなくて、そういった人のライフパターンに応じて、あるいはその人その人の考え方などに応じて適時適切にうまく情報を差し込んでいく、そんな体制づくりも必要だというふうに思っております。そんな対応も今、様々な情報発信の仕方でやっているところであります。
なので、かつてのように本当に大量の新卒が出て、時には買手市場なんて時期もありましたが、今後そういうことはあり得ないであろうと、それに対応して柔軟にやっていくということ、それしか人材の確保の道はないというふうに考えています。
【記者】
その意味では、中途採用の方、キャリア採用ということが増えていくのかなと思っているんですけれども、県庁という組織は、私も全て知っているわけではもちろんないんですが、人事考課等の関係で、やはり勤続年数というものが若干重視されるというような側面もあろうかと思います。そのあたりを是正していったほうがより優秀な人材を獲得できる可能性があるかなとも思うんですけれども、この点についてお考えはいかがでしょうか。
【知事】
それも今研究をしているところです。
それから、今、副知事で来ていただいている佐藤一絵さんは、まさにそんな霞ヶ関でも中途採用で入られた方で、かつそこから着実にキャリアを積んでこられて、今のポジションに農林水産省でも就かれていたということなので、そんないいお手本があるわけですから、キャリア採用、いわゆる新卒じゃない方でもそうやって育んでいくということ、お互い組織とご本人のキャッチボールがうまくいけば、そういった成功例もどんどん出てくるというふうに考えております。
ただ、その処遇の件については、これはいろいろ課題があると思っています。それについては、本当に今、研究をしているところです。
【記者】
1つだけすみません、新幹線なんですけれども、あさって高岡市長らが、JR東日本さんに新高岡駅にかがやきの停車を要望に行かれるようですけれども、北陸3県で敦賀まで延伸して、かがやきが止まる駅が1個だけというのは富山だけだと思うんですけれども、かがやきが新高岡で止まらないことについてどう思っていらっしゃるのかということと、県として何かJR東なり西なりにお願いするとか、そういうことはあるんでしょうか。
【知事】
かがやきの新高岡駅停車ということについては、もう富山、金沢開業のときからずっと富山県としても声を上げてきたことでございます。臨時に止まる便があったりということでここまで来ましたが、さらに今回、敦賀まで延伸したことでまたちょっとフェーズが金沢で止まっているときと変わったのではないかというふうに思っています。なので、私は敦賀延伸を控えた時期にJRさんにもその件は改めてお願いに行ったところでございます。文字通りのかがやきの新高岡駅停車という形には実はならなかったんですけれども、でも速達型のつるぎ、これの大変な充実というのは、私は実質的には同じような効果があるというふうに受け止めています。そういう意味では、本当に多分様々なパズルを埋めるような作業だと思うんですね、ダイヤづくりというのは。そういう意味で速達型のつるぎを多く設定していただいた、この敦賀延伸を機にですね、これについては、富山県、私どもの、あるいは高岡市の思いも大いに受け止めていただいた成果だというふうに考えております。
【記者】
高岡市長等が求めているのは、東京に直通したいという思いが、つるぎだと大阪方面に行くものだと思うので、直通で乗換えなしに地元の駅に降りられるということを求めているんだと思うんですけれども、そういうことはどういうふうに県としては考えていらっしゃるんですか。
【知事】
そうですね。もちろんそれも引き続き、今、市長さんが行かれるということですけれども、折に触れて訴えてはいきたいと思います。もちろんそれに越したことはないというふうに思いますが、ただ、やっぱり全体のことを考えると、やっぱりいろんな連立方程式を解くようなことですからね、もちろん我々の主張は申しあげた上で、あとは運行会社であるJRさんのお考えを待つという、そういうことなんだと思いますよ。
【記者】
発表事項と関係ない質問で恐縮なんですが、県の教育委員の方の就任前の発言についてなんですが、昨日、県高等学校教育組合の堀内書記長が会見を開かれて、県の教育委員が就任前に子どもを商品に例えた発言について、とんでもない発言ですし、それを問題なしという知事の答弁についても大変問題であると、そういう発言をしている方々がそういう姿勢で教育行政を進めることは断じて許すことができないと発言をされていました。こうした教職員の組合からの指摘について、知事の受け止めを聞かせてください。
【知事】
昨日そういう発言があったことは、私も報道を通して知っています。
一方で、先般の6月の定例県議会でこのこともある議員からご質問があったところであります。そのときに答えたのは、子どもを商品だといえば、それはそれでそうだという人はなかなかいませんよね。何て暴言だということです。ただ、私は教育委員の方が言われたという、これは教育委員に就任される前、それから15人か20人の非常にクローズドな場、そういった中での、それからお互い気心が知れている仲という中で、かつ全文を読めば、何ら私は違和感を感じません。それは経済同友会という経済団体の海外視察の中であります。経済人の集まり、経済人と、それから経済界が応援をして、教職員により見聞を広めてもらおうということで海外でする研修の中の一環の講話としてやられたということであります。そういう脈絡を見て、何ら問題がないということを私は県議会でもお答えをしました。今もその私の意見は変わっていません。
【記者】
その海外視察の報告書の中で一つ伺いたいんですが、就任前ではあるということですが、今は県の教育委員会の委員を務められていると。その中での発言で、経済界に置き換えてということで前提もしっかり説明をされていたと思いますが、学校や教師に税金が使われているのであり、決して保護者のためではなく、国家繁栄のために教育があることを肝に銘じてほしいと。保護者のためではなく、国家繁栄のために教育があると、こうした発言というのは、知事はどういうふうに受け止めておられますか。
【知事】
私はそこも特に違和感を感じていません。どこがおかしいんですか。
【記者】
保護者のためではなく国家の繁栄、社会のためにということでこの方はそういうことを出されたと思うんですが、国家の繁栄のためにというのも一つあるのかもしれないんですが、保護者のためではなく国家繁栄のために教育があるというのは、特に知事としては問題には感じられないということですか。
【知事】
そうですね、はい。
もちろん、ちょっと今、詳細な文章までは忘れましたが、もちろん子どもたちを磨き上げていく、そこにおいて商品というレトリックを使われたんだと思いますが、子どもたちを磨き上げていく、そのことはもちろん子どもたち自身のためでもあるわけです。将来どんな仕事を通じて、あるいはどんな活動を通じて世の中のために役に立つのかということ、そのために小学校、中学校、高校、その段階でなかなか自分の一生まで見通せる子は少ないですよ。なので、様々なスキルをつけて、子どもたちを磨いてあげる。もちろんその過程で我々大人も磨かれる、先生も磨かれるんですが、そういったそれはキャッチボールだと思いますけれども、でも教育の大きな目標は、やっぱりその子どもたちを磨いていくということだと思っています。そしてそれが将来地域のために役に立ったり、あるいは国家のために役に立ったり、あるいは世界の平和のために役に立ったり、いろんなところで花が開いていく、それを我々は期待をして、あるいは望んで教育ということを大変大きなコストもかけながらやっているんだということです。その一端を今担っていただいていますし、それからその前には経済人として、教育委員という立場ではありませんでしたけれども、全国のPTAの連合会の会長も務められた方です。大変な時間もかかる、大変な労力もかかる、大変なお金もかかる、ボランティアですからね、な方だと思います。その方が、子どもは商品で売り買いするなんていうことを言うわけがないわけです。だけれども、その言葉だけを今も切り取られましたけれども、それだけを取り上げてけしからんということは、私はいかがなものかなというふうに思います。私にとっては、別にそれは違和感のある話、全文をちゃんと聞けば違和感のある話ではないです。
【記者】
では、そうした経緯があっての発言ですし、今、その後発言については知事も問題とは感じられないということと、今、就任前の発言ですが、現時点で県の教育委員をやっていただいていることについても問題ないという認識ということでよろしいですか。
【知事】
そういった経験に私は期待をしてお願いしたわけでありますから、はい。
【記者】
発表項目のHOKURIKU+とも関連して1点お伺いします。
今回、大阪でこのような施設ができるということ、あと先日関西圏の若者のコミュニティーができるといったこともあったと思いますけれども、関西圏での富山のPRというか、存在意義を高めていくということに力を入れていかれるのかなというような印象を持っております。北陸新幹線の開業以降、やっぱりどうしても東京に例えばアクセスもよくなり、東に向きがちという面もあったのかなと思うんですけれども、改めて関西圏での富山の存在感を出していく、関西圏での県関連の方とのつながりをつくっていくことの意義みたいなものを知事のほうから改めて教えていただけますか。
【知事】
言うまでもなく、長く日本の都は関西にあったわけでありまして、その過程で北陸としても人のつながり、あるいは物のつながり、情報のつながり、それから文化的なつながりなどなど、本当に太いつながりがあったわけであります。
それから卑近な話の人のつながりという意味では、富山県の優秀な高校3年生は関西の大学にもたくさん行っていたわけです。ですが、ここのところそれがどうも(北陸)新幹線(開業)以降、2015年3月以降、東京、人のつながりも、それからビジネスのつながりも情報のつながりも、富山からの東京一極集中が何か加速しているような気がしています。これではやっぱり古来培っていた関西とのつながりがもうこのままですと切れてしまうかもしれない、そんなことを私はとても心配をしていますし、残念なことだというふうに思っています。やっぱり東京とのつながりも大切に、その一方で、大阪、京都、神戸、関西とのつながりも大切にしていきたい、そのためにも1日も早い北陸新幹線の全線整備というのが待たれるわけですけれども、でも、今この時点でもまた敦賀延伸で少し近づいたわけですから、時間的にまた縮まってきたメリットを生かして改めて人のつながり、情報のつながり、物のつながりがかつてのように戻っていくように努力していく、その一つのきっかけにこのHOKURIKU+をしていきたいというふうに期待をしています。
【記者】
能登半島地震の被害に基づき、松川沿いで護岸工事の第一歩として桜の伐採が始まりました。作業の途中には周りでもちょっと見ている人とか、心配そうに見ている方もいらっしゃいましたけれども、県としては素材を使ったコースターですかね、思い出の品といいますか、そういったものをつくる動きが始まっているようですけれども、知事としてその取組みをどんなふうに捉えていらっしゃるか、その考えを聞かせていただけたらと思います。
【知事】
先週から伐採の作業に入りました。本当に長く親しまれてきた、みんなが愛している富山県民が愛してきたこの松川の桜を切るというのは、全く我々は悪者のようなんですけれども、でもこれは地震という不可抗力があり、護岸が崩れて放っておけないということなので、それを修復するための必要悪というふうにぜひご理解をいただきたいと思います。
ただ、少しでもそんな皆さんの、市民、県民の気持ちに寄り添うという中から出てきたのが、例えば伐採をするときも一本一本おはらいをしています。それから一本一本、これは科学的云々ではなくて、神事の一環としてお酒をかけたりもしています、切ったところには。そういうふうにして慈しみながら、ごめんねと言いながら、造園業者さんに聞くと、木を切るときはいつもごめんねと言って切るそうです、日頃でもですね。それはともかくそんな気持ちでやっているということ、かつその切った木を単に燃やしちゃうとかだけじゃあまりに忍びないということで、これはよくある話ですよね。例えば学校が閉校になると、その校舎の一部を残すとか、あるいは長く走ってきた電車が廃車になるときには部品を販売するとか、そんなこともあります。そんな考えの延長線上で、木なのでいろんな使い道があるだろうということで、コースターというのは枝の部分を輪切りにすればコースター的なものになるので、これは比較的やりやすいことです。ただ、そのほかにもぜひ木を使って、それぞれの使い方もあると思うんですね、何か工作をしたりとか、あるいはお子さんの積み木にしたりとか、いろんな考えがあると思います。ただ、木の状態にもよります。結構切ってみたら中の中心部は大分すかすかになっていたという木もあります。そのようなところを見極めながら、使えるものは、それから残せるものは違った形で生かせるものは生かしていきたい、そんなことであります。県民の皆さんのお気持ちに少しでも寄り添ってということで、もちろん手間はかかるんですが、それはかけるべき手間だというふうに考えています。
【資料1-1】北陸三県連携による関西情報発信拠点の開業について(PDF:920KB)
【資料1-2】北陸三県連携による関西情報発信拠点の開業について(チラシ)(PDF:246KB)
【資料2-1】「第1回とやまスタートアップエコシステムサミット」の開催について(PDF:129KB)
【資料2-2】「第1回とやまスタートアップエコシステムサミット」の開催について(チラシ)(PDF:696KB)
【資料3-1】地域の教育を考える意見交換会について(PDF:483KB)
(※)関連ファイル(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください