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更新日:2022年11月18日
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大正から昭和初期にかけて、装幀、挿絵、舞台美術などで活躍した小村雪岱(こむらせったい・1887~1940年)は、泉鏡花著『日本橋』の装幀を手掛け、人気装幀家となりました。
本展では、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した「意匠の天才」雪岱の肉筆画、版画、装幀を中心に、その源流である鈴木春信から「東京モダン」への系譜を紹介します。また、柴田是真の漆芸や並河靖之の七宝などの近代工芸の数々、さらには彼らの遺伝子を受け継ぐ現代作家の作品も併せて展示します。
2021年4月27日(火曜)~6月13日(日曜)
月曜日(5月3日は開館)、5月6日
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
[当日]一般900円(700円)/大学生450円(350円)/[一般前売]700円
富山県水墨美術館、北日本新聞社、北日本放送
清水三年坂美術館
https://sannenzaka-museum.co.jp/
山下裕二(明治学院大学教授)
広瀬麻美(浅野研究所)
記念講演会や作家によるギャラリートークなどの関連イベントは、決まり次第、当館ウェブサイトなどでお知らせします。
内容等は都合により変更する場合があります。
日時:5月4日(火曜・祝日)、23日(日曜)各日午後2時から
会場:展示室1・2
講師:当館学芸員(聴講無料・申し込み不要・要企画展観覧券)
土日祝日に営業いたします。
本展に合わせたお菓子を提供しています。
(写真:小村雪岱スタイル(後期)限定の「青柳」)
営業時間:午前11時~午後4時
小村雪岱《おせん 雨》 1941年頃/清水三年坂美術館蔵 |
泉鏡花『日本橋』(表紙)〔装幀=小村雪岱〕 1914年/清水三年坂美術館蔵 |
小村雪岱《盃を持つ女》 清水三年坂美術館蔵 |
小村雪岱《青柳》 1941年頃/個人蔵 |
邦枝完二『繪入草紙 おせん』(表紙) 〔装幀=小村雪岱〕1934年 清水三年坂美術館蔵 |
高木芳真《桜桃牙彫置物》 大正~昭和時代 清水三年坂美術館蔵 |
松本涼《枯山百合》2019年/個人蔵 |
銘「松山(印形)」《柴舟蒔絵櫛・笄》 明治~昭和時代/個人蔵 |
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