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更新日:2021年3月30日
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このたび富山県水墨美術館では、足立美術館の所蔵作品による「横山大観展」を開催いたします。明治元年、茨城県水戸市に生まれた横山大観は、東京美術学校を卒業後、岡倉天心が理想とした新しい日本画の創造を目指し日本美術院の創立に参加。以来、院展を舞台に活躍し、長く指導的な役割を果たした近代日本画壇を代表する作家です。
当館では、平成11年4月に開館記念特別展「横山大観展」を開催し好評を博したところですが、来館者に対するアンケート調査の中で、もう一度「横山大観展」を開催して欲しいという意見が数多くみられました。今回は、こうした要望に応え、前回の大観展では紹介できなかった足立美術館所蔵の大観作品を紹介いたします。
足立美術館は、昭和45年、実業家故足立全康氏によって島根県安来市に設立され、近代日本画を中心に、総数1300点を超える所蔵作品を誇っています。なかでも130点におよぶ大観作品は、質量ともに日本随一のコレクションとして知られています。
本展では、この足立美術館の大観コレクションの中から、精選した珠玉の名作57点を展示し、あらためて大観芸術を回顧します。
「山海二十題之内・霊峰四趣(夏)」(昭和15年)
「紅葉」(昭和6年)
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