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更新日:2021年3月30日
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下田義寛は1940年(昭和15年)滑川市に生まれ、1965年東京芸術大学大学院を修了。1963年に院展に初入選した後、大観賞、文部大臣賞、内閣総理大臣賞などを受賞し、1978年には38才の若さで院展同人に推挙され、次代を担う新鋭として颯爽と画壇に登場し、いまや画壇において確固たる地位を築きました。下田作品は、詩情あふれる幻想性と氏独自のダブルイメージの手法によって常に斬新な時代の感性を表現し、日本画の可能性を追求したものとして注目されてきました。本展は、昨年5月にパリ三越エトワールにおいて開催され好評を博した個展の帰国記念展として開催されたものであり、パリ風景の大作6点を中心に、院展出品作品など最近作約30点と、パリでのスケッチ約20点によって構成され、近年ますます円熟味を増しつつある下田義寛の画境をあますところなく紹介いたします。
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