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更新日:2024年7月21日
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近代水墨画を語る上で欠くことのできない近代日本画壇の巨匠、川合玉堂(かわいぎょくどう・1873-1957)の生誕150年を記念した展覧会です。川合玉堂は、愛知県一宮市に生まれ、少年期は岐阜で過ごし、その後、京都、東京と転居を重ねる中で、円山四条派や狩野派などの技法を習得しました。さらにそれらを融合して、伝統的な墨の表現、線の表現を、近代日本画の中によみがえらせた独自の画境をひらき、詩情豊かな風景画の名作を数多く残しました。自然の中に身を置き、風景写生を重視し、そこに暮らす人々に温かいまなざしを注いだ初期から晩年にいたる約40点により、日本の原風景とも呼べるような味わい深い玉堂の絵画の世界をあらためてご紹介いたします。
企画展「生誕150年記念・川合玉堂展」ちらしA(PDF:927KB)
企画展「生誕150年記念・川合玉堂展」ちらしB(PDF:996KB)
企画展「生誕150年記念・川合玉堂展」作品リスト(PDF:510KB)
2023年7月14日(金曜日)~9月3日(日曜日)
前期展示:2023年7月14日(金曜日)~8月6日(日曜日)
後期展示:2023年8月8日(火曜日)~9月3日(日曜日)
月曜日(ただし7月17日、8月14日は開館)、7月18日
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
[前売]一般:1,000円
[当日]一般:1,300円(1,000円)/大学生:1,000円(700円)
富山県、川合玉堂展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社)
玉堂美術館(外部サイトへリンク)、一般財団法人玉堂会
医療法人財団五省会、大谷製鉄、リードケミカル(五十音順)
その他の関連行事の実施ならびに内容については、当ページおよび当館SNS、北日本新聞等でお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。
概要:少年期を岐阜で過ごした川合玉堂は、鵜飼など岐阜の風物を多く描きました。岐阜県図書館名誉館長を務める女優の紺野美沙子さんと、同県で生まれた日本画家の広田郁世さんが、玉堂が描き残した風景画の魅力を語り合います。
日時:7月28日(金曜日)・受付開始午後1時/開演午後1時30分
登壇者:紺野美沙子氏(女優)、広田郁世氏(日本画家)/聞き手:水墨美術館館長
会場:当館映像ホール
定員:80名(事前申込制)
申込方法:北日本新聞イベント&キャンペーン情報サイト(外部サイトへリンク)、もしくはFAX(076-431-1924:北日本新聞社事業部)にてお申し込みください。
概要:墨流しとは、昔から紙に模様を写したり、染め物に使っている技法です。様々な色の墨をすって水面に浮かべ、紙で写し取るときれいなマーブル模様があらわれます。字を書いたり、絵を描くだけではない、一味違った墨の使い方を体験してみましょう!
日時:8月5日(土曜日)、8月6日(日曜日)
午前の部:各日午前10時から午前11時30分まで(最終入場は午前11時まで)
午後の部:各日午後1時30分から午後4時まで(最終入場は午後3時30分まで)
会場:当館映像ホールおよびエントランスホール
対象:子どもから大人までどなたでも
講師・協力:(株)墨運堂
日時:8月11日(金曜日・祝日):午後2時~午後3時30分頃(開場は午後1時30分)
講師:小澤順一郎氏(玉堂美術館館長、川合玉堂のひ孫、東京最古の蔵元・小澤酒造株式会社取締役会長)
会場:当館映像ホール
定員:50名(先着順)
【小澤さんに聞いてみたいことを募集します】
応募フォーム(外部サイトへリンク)から、玉堂や玉堂の作品についての質問をお寄せください!(匿名で応募できます)
日時:7月22日(土曜日)、8月5日(土曜日)、8月19日(土曜日):各日午後2時~
講師:当館学芸員
会場:展示室1・2
オープン日(7月14日)、土日祝日、およびお盆期間(8月14日、15日)に営業いたします。
お菓子は展覧会に合わせて変わります。本展会期中のお菓子は「清流」です。
営業時間:午前11時~午後4時
概要:これまでは、お茶室での催事など特別な時にしかご覧いただく機会がなかった、茶室「墨光庵」付属の茶庭(露地庭)を、期間・時間限定で通行いただけるようにしました。当館南奥の離れにあります茶室側自動ドアから外に出ていただきますと、午後5時までの間は西側の駐車場まで通り抜けが可能となります。ぜひご覧ください。
開放日時:7月14日(金曜日)以降、毎年3月から11月まで(12月~1月の冬季期間は、茶室ともに休業)
時間帯:午前9時30分から午後5時まで
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