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更新日:2021年3月30日
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このたび富山県水墨美術館では、日中国交正常化30周年を記念して「現代中国水墨画展」を開催いたします。この展覧会は水墨美術館の独自の企画展として、中国画研究院、中国美術家協会、中国書画芸術院の協力を得て初めて実現したものです。
本展は《21世紀・人間と大自然》をテーマとして、中国の26省全土から応募された約5000点の中から選ばれた、人間国宝の故・董寿平から近年国際的に高く評価されている45才の呉迅まで、現代の中国を代表する38名の作家の60点が展示されます。
水墨画は東洋独自の絵画表現として唐の時代に中国で生まれ、日本には鎌倉時代に伝来し室町時代に隆盛をみますが、その後はそれぞれの国の風土の中で独自の発展をとげてきました。水墨画はいわば千年以上にわたって中国と日本の共通の文化であり、本展ではこの共通の文化を通してお互いの文化の違いと共通点を探ることによって、富山県と中国、日本と中国のさらなる相互理解と友好を深めようとするものです。
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