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更新日:2024年8月6日
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世に「最後の文人画家」として称えられる富岡鉄斎(とみおかてっさい、1836-1924)。幕末の京都に生まれ、幅広い学問と多様な流派の絵画を学び、深い学識に裏付けられた豊かな画業を展開しました。彼の作品は、同時代の画壇の巨匠たちや京・大阪の町の人々、新時代の青年画家たちをはじめ、今日まで国内外で高く評価されています。
2024年の大みそか、鉄斎は没後100年を迎えます。これを機に、本展では彼の画業と生涯をあらためて回顧します。名作として知られる作品はもちろんのこと、近年になって再発見された作品、また画室を彩った文房具や筆録等も取り上げ、鉄斎の日常も垣間見ていただきます。
当館では約10年ぶり、3回目となる鉄斎展、今までとはひと味ちがった切り口でお楽しみください。
(注)本展は2024年4月2日~5月26日に京都国立近代美術館にて開催される「没後100年・富岡鉄斎」の巡回展ですが、一部京都会場とは異なる作品を展示予定です。
富山テレビ開局55周年・富山県水墨美術館開館25周年記念没後100年・富岡鉄斎
2024年7月12日(金曜日)~9月4日(水曜日)
前期展示:2024年7月12日(金曜日)~8月4日(日曜日)
後期展示:2024年8月7日(水曜日)~9月4日(水曜日)
月曜日(7月15日、8月12日、9月2日は開館)、7月16日、8月6日
午前9時30分~午後6時(入室は午後5時30分まで)
[前売]一般:1,200円
[当日]一般:1,500円(1,200円)/大学生:1,200円(1,000円)
富山県、富岡鉄斎展実行委員会(富山県水墨美術館、富山テレビ放送)、清荒神清澄寺鉄斎美術館、毎日新聞社
北日本新聞社
大谷製鉄、北日本物産、ケンケン、五万石、トナミ運輸、トヨタカローラ富山、姫野精工所、リードケミカル、ライブアートブックス(順不同)
その他のイベントの実施ならびに内容については、当ページおよび当館SNS、TVCM等でお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。
日時:7月27日(土曜日):午後2時~(開場は午後1時30分)
講師:梶岡秀一氏(京都国立近代美術館・学芸課長)
会場:当館映像ホール
定員:50名(先着順)
本展の開催にあわせ、鉄斎が愛した煎茶の世界をご紹介します。庭園に面した立礼席で煎茶を味わってみませんか。お点前や御道具もご覧いただけます。
開催日:7月20日(土曜日)、21日(日曜日)、8月17日(土曜日)、18日(日曜日)
時間:各日4回開催(午前10時30分~/午前11時30分~/午後1時~/午後2時~)
場所:当館特設スペース(エントランス横)
料金:1席500円(お菓子つき)お菓子がなくなり次第終了します
協力:皇風煎茶禮式富山清風連合会、(公財)富山県文化振興財団
本展をご覧になっての感想を書いていただいた方の中から抽選で3名様に、本展テレビCMナレーターの俳優・佐々木蔵之介さん直筆サイン入り展覧会ポスターをプレゼントします。
佐々木蔵之介さんナレーションのCMは、富山テレビ放送および本展会場内にて放映中です!
日時:8月3日(土曜日)、8月24日(土曜日):各日午後2時~
講師:当館学芸員
会場:展示室1・2
オープン日(7月12日)および土日祝日・お盆期間に営業いたします。
お菓子は展覧会に合わせて変わります。本展会期中のお菓子は「仙境」です。(写真参照)
営業時間:午前11時~午後4時
茶室「墨光庵」付属の茶庭(露地庭)を、期間・時間限定でご通行いただけます。当館南奥の離れにあります茶室側自動ドアから外に出ていただきますと、午後5時までの間は西側の駐車場まで通り抜けが可能となります。ぜひご覧ください。
開放日時:毎年3月から11月まで(12月~1月の冬季期間は、茶室ともに休業)
時間帯:午前9時30分から午後5時まで
《鮮魚図》明治43年/愛媛県美術館/前期展示予定