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更新日:2023年9月11日
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京都画壇を代表する画家・山元春挙(1872-1933年、滋賀県出身)は、円山四条派を学び、その影響を受けながら雄大な風景に代表される独自の画風を確立し、円山派の写生をふまえた華麗で壮大な風景画を数多く生み出しました。文展や帝展、国内外の博覧会などで活躍し、その多くが宮内庁御用画となり、明治天皇もファンであったといいます。明治から昭和にかけて、竹内栖鳳とともに京都画壇の二大勢力となり、近代化に貢献しました。本展では、生誕150年を記念し、伝統的な写生画の流れをくみながらも洋画の写実主義に心を寄せ、日本画の近代化と真正面から向き合った一人の画家の表現世界とその画業を見つめなおします。
当館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に取り組みながら開館しております。ご来館の際は、マスク着用や手指の消毒など、感染防止の取り組みにご協力ください。また、展示室への入場制限を行う場合がありますので、ご理解のほどお願いいたします。
企画展「生誕150年・山元春挙展」ちらし(PDF:1,328KB)
企画展「生誕150年・山元春挙展」出品リスト(PDF:518KB)
2022年9月16日(金曜日)~11月6日(日曜日)*会期中、展示替えを行います*
月曜日(ただし、9月19日、10月10日は開館)、9月20日、10月11日
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
[前売]一般:700円*9月15日(木曜日)まで販売*販売は終了しました
[当日]一般:900円(700円)/大学生:450円(350円)
富山県水墨美術館、北日本新聞社、北日本放送、生誕150年山元春挙展実行委員会
一般財団法人地域創造
内容等は中止、または変更の場合があります。
日時:10月1日(土曜日)午後2時~午後3時30分頃
講師:大原由佳子氏(文化庁文化財第一課美術工芸品公開促進調査官、元滋賀県立美術館学芸員)
会場:当館映像ホール
定員:50名(事前申し込みが必要です・先着順となります)
日時:10月15日(土曜日)午後2時~午後3時30分頃
講師:石丸正運氏(名都美術館館長、元滋賀県立近代美術館館長)
会場:当館映像ホール
定員:50名(事前申し込みが必要です・先着順となります)
日時:9月19日(月曜日・祝日)午後1時30分~午後4時頃(午後1時受付開始)
講師:日本画グループ・景聴園(けいちょうえん)のメンバー
会場:当館映像ホール
定員:小・中学生15名(事前申し込みが必要です・先着順となります)
費用:500円(材料費)
(※)「山元春挙展」を鑑賞します。小・中学生は観覧無料ですが、保護者の方は本展観覧券(一般900円/人)が別途必要です。
服装:動きやすく、汚れても構わない服装でご参加ください。
日時:9月17日(土曜日)、10月23日(日曜日)各日午後2時より
講師:当館学芸員
会場:展示室1・2
会期中は、土日祝日に営業いたします。
お菓子は展覧会に合わせて変わります。
営業時間:午前11時~午後4時
《しぐれ来る瀞峡》昭和6(1931)年/滋賀県立美術館蔵/前期展示予定
《山上楽園》大正11(1922)年/京都市美術館蔵/後期展示予定
《冬の夕》明治38(1905)年/滋賀県立美術館蔵/前期展示予定
《武陵桃源図》大正15(1926)年/滋賀県立美術館蔵/前期展示予定
《春の海》昭和3(1928)年/愛媛県美術館蔵/後期展示予定
《雪松図》明治40年代/滋賀県立美術館蔵/後期展示予定
《四海青波図》昭和3(1928)年頃/滋賀県立美術館蔵/通期展示予定
《黒部写生》部分:昭和2(1927)年/個人蔵(滋賀県立美術館寄託)/通期展示予定
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