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更新日:2021年3月30日

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近代日本画の巨匠たち―京都国立近代美術館の名品展|富山県水墨美術館

長い歴史と伝統に育まれた古都、京都は、これまで多くの優れた作家を輩出し、わが国の文化の形成に重要な役割を果たしてきました。
なかでも、明治から今日にまでの京都の日本画は、円山・四条派の画風を受け継ぎ、伝統と革新が互いに刺激しあいながら、写実の上に深い精神性を加味した独自の画風を築き上げています。
この展覧会は、京都国立近代美術館のご協力を得、同館が所蔵する貴重な作品のなかから、京都画壇を築いてきた作家たちを中心とする、富岡鉄斎、竹内栖鳳、上村松園、土田麦僊、小野竹喬など、近代日本画壇を代表する巨匠たちの代表作43点を紹介いたします。
京都の近代日本画の流れとその魅力を検証する本展を、多くの皆様にご鑑賞いただき、新しい日本画の創造を目指した作家たちの気品高く清新な芸術を、心ゆくまで味わっていただくことができれば幸いです。

ずはん「しょうじょう」ずはん「しょうじょう」2
竹内栖鳳「蕭条」1904年頃

ずはん「それんかのず」
上村松園「楚蓮香之図」1924年頃

ずはん「ばつ」
土田麦僊「罰」1908年

ずはん「とうちょう」
堂本印象「冬朝」1932年

ずはん「おぼろよ」
池田遙邨「朧夜」1982年

ずはん「まごい」

福田平八郎「真鯉」1936年頃

ずはん「はくろ」

山口華楊「白露」1974年

ずはん「ふじ」

徳岡神泉「富士」1965年頃

ずはん「りんせんず」

宇田荻邨「林泉図」1941年

ずはん「ぎおんかい」
北沢映月「祇園会」1936年

掲載図版の無断転用・転載を禁じます。

森寛斎、岸竹堂、富岡鉄斎、川端玉章、今尾景年、久保田米僊、竹内栖鳳、千種掃雲、上村松園、西村五雲、冨田溪仙、菊池契月、西山翠嶂、石崎光瑤、川端龍子、不動立山、土田麦僊、入江波光、榊原紫峰、村上華岳、小野竹喬、堂本印象、福田平八郎、谷角日沙春、甲斐庄楠音、池田遙邨、徳岡神泉、宇田荻邨、猪原大華、中村大三郎、山口華楊、麻田辨自、徳力富吉郎、北沢映月、森田曠平

  • 会期:2006年8月25日(金曜)~10月1日(日曜)
  • 休館日:月曜日(ただし9月4日・18日は開館)、9月19日(火曜)
  • 開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
  • 観覧料:〈当日〉一般700円(団体550円)/大学生500円(団体380円)/〈前売り〉一般550円
    • ()内は20人以上の団体料金
    • この料金で常設展も観覧できます。
    • 小学生・中学生・高校生、盲・ろう・養護学校の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧は無料です。
  • 主催:富山県水墨美術館、富山新聞社、北國新聞社、京都国立近代美術館
  • 共催:北日本放送
  • 問合せ:富山県水墨美術館/〒930-0887富山市五福777番地/Tel.076-431-3719/Fax.076-431-3720

 

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