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更新日:2021年4月1日
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「日本画」という言葉は、明治維新とともにわが国に西洋文化が急激に流入してきたことにより、ヨーロッパからもたらされた「西洋画」に対して、それまで日本にあった伝統的な絵画を区別するために生まれたといわれています。
しかし、その後西洋の画法や現代の新しい技法を取り入れながら「日本画」は変化し続け、明治以降の近代日本画から現代美術の領域を含む幅広い絵画表現にたいして使われるようになりました。
本展では、今日の「日本画」に多大な影響をあたえた江戸時代の狩野探幽から「ニッポン画」を提唱する新鋭の山本太郎まで、各時代を代表する画家たち作品により、日本絵画の輝かしい歴史と足跡を当館及び県立近代美術館の所蔵品を中心に紹介いたします。
山本太郎「誰ヶ裾屏風」平成17年・個人蔵
(c)imura art gallery
畠中光亨「Baat cheet(対話)」昭和54年
富山県立近代美術館蔵
石崎光瑤「花鳥の図」昭和10年
下村良之介「青鷺の森ー群ー」昭和55年
富山県立近代美術館蔵
下田義寛「遠響」平成13年
平福百穂「獅子図(左隻)」大正4年
狩野探幽「花鳥図屏風」制作年不詳
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