安全・安心情報
更新日:2021年4月1日
ここから本文です。
この展覧会は、富山県内にあるコレクター秘蔵の作品の数々を紹介する初めての展覧会です。珠玉の美術作品は、美術館や博物館だけでなく、企業や個人にも数多くコレクションされていますが、一般に公開される機会は少なく、多くは所蔵家の手元で愛蔵されています。こうした、コレクターが情熱を傾けて手に入れた作品や、名家で長く守り継がれてきた作品には、名品といわれるものも多く、また求めた人の思想や美意識が反映され、作品とコレクターとの間の親密な関係を物語っています。そして、個人コレクターが収集の対象とした作品を一堂に見ることによって、第二次世界大戦後の経済成長を経て、大きく変化した日本の文化の様相を見る機会ともなるでしょう。
本展では、主として明治期以降の絵画を中心に、日本画のみならず、フランスの画家たちの油彩画から日本の洋画家たちの作品まで、約80点を紹介します。
木村立嶽「唐獅子図屏風」明治時代・東亜薬品株式会社蔵
やなせたかし「新雪の富士」
1996年・株式会社池田模範堂蔵
(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
篠田桃紅「回想」2003年・株式会社アイザック蔵
吉岡堅二「水禽屏風」1951年・個人蔵
掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
水墨美術館ホーム | 企画展 | 常設展 |
館の概要 | 利用案内 | アクセス |
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください