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更新日:2021年4月1日

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徳川美術館展―天下人・徳川家康と尾張徳川家の至宝|富山県水墨美術館

徳川家康(1542〜1616)は、天下人として徳川幕府260年の礎を築きました。家康が遺した数多くの財産は、子である尾張・駿河(後の紀伊)・水戸のいわゆる御三家に分与され、「駿府御分物(すんぷおわけもの)」とよばれます。江戸時代には御三家筆頭であった大名家・尾張徳川家では、文武に秀でた初代義直(よしなお)・二代光友(みつとも)が「駿府御分物」を中核に各々の趣向により収蔵品を拡大しました。刀剣・武具・茶の湯道具・衣類など多岐にわたるその遺産は、多くが徳川美術館に引き継がれ、コレクションの根幹となり輝かしい天下人の姿を今に伝えます。
本展では、徳川美術館の所蔵品から至宝の数々約100点を展示し、家康と尾張徳川家の歴史や華やかな文化を紹介します。

会期

2017年7月7日(金曜)~8月20日(日曜)※7月31日(月曜)に一部展示替を行います。

休館日

月曜日(ただし、7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火曜)

開館時間

午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)

観覧料

[前売り]一般のみ900円
[当日]一般1,200(900)円/大学生900(650)円

  • 前売券の販売期間は、7月6日(木曜)までです。
  • ()内は20人以上の団体料金です。
  • この料金で常設展も観覧できます。
  • 小学校・中学校・高校等の児童・生徒及びこれらに準ずる方、18歳以下の方、各種手帳をお持ちの方は観覧無料です。

主催

徳川美術館展実行委員会(富山県水墨美術館/北日本放送)、徳川美術館

共催

北日本新聞社

後援

テレビ金沢、テレビ信州

特別協力

森記念秋水美術館

協賛

(株)アイビックス、牛島屋、大谷製鉄(株)、(株)ケンケン、五洲薬品(株)、五万石、佐藤工業(株)、三協アルミ、(株)新栄電設、(株)スギノマシン、大和ハウス工業(株)富山支店、富山育英センター、富山銀行、富山信用金庫、富山第一銀行、富山トヨペット(株)、日本空調北陸、ネッツトヨタノヴェルとやま、阪神化成工業、北陸銀行、山岡石材店、リードケミカル(株)、YKK(五十音順)

会期中のイベント

作品解説会

7月15日、8月5日(いずれも土曜日)午後2時から

  • いずれも企画展の観覧券が必要です。

おもな出品作品


熊毛植黒糸威具足
徳川家康着用

徳川家康画像(東照大権現像)[部分]伝狩野探幽筆
(7月7日〜30日の展示となります)

国宝「初音蒔絵乱箱」霊仙院千代姫所用
(8月1日〜20日の展示となります)

国宝「初音蒔絵小櫛箱」霊仙院千代姫所用
(7月7日〜30日の展示となります)
三代将軍家光の長女千代姫が、わずか3歳で尾張徳川家二代光友へ嫁いだ際の嫁入道具。

青磁香炉・銘千鳥・大名物
伝豊臣秀吉・徳川家康・徳川義直所用
伝説では、秀吉の寝室に忍び込んだ石川五右衛門がこの蓋の千鳥が鳴いたため捕らえられたという。

重文・脇指・無銘・貞宗
名物・物吉貞宗
名物・徳川家康・徳川義直所持
この脇差を携えた家康は戦で負け知らずだったという。


古瀬戸肩衝茶入・銘・横田

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お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部水墨美術館 

〒930-0887 富山市五福777 

電話番号:076-431-3719

ファックス番号:076-431-3720

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