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更新日:2021年4月1日
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篠田桃紅は、文字の形にとらわれない水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、現在まで常に新しい表現に挑戦し続けてきました。桃紅は、自然や時代の変化の中に漂いうつろう、「とどめ得ぬもの」に寄り添い、そこに見出した一筋の「墨いろ」の線は、無限の広がりを感じさせるリズムを奏でます。
本展覧会では、桃紅が日本の古典文学と書法を学び出発した初期の作品から、文字を離れて墨の色や線を追求し、独自の抽象表現を確立したニューヨークでの挑戦とその後、そして、余分なものを極限まで削ぎ落として新たな形に昇華し、一瞬の「心のかたち」を追求し続ける現在までの変遷を、約60点の作品と資料を通して辿ります。
2020年2月7日(金曜)~3月22日(日曜)
月曜日(2月24日を除く)、2月12日(水曜)、2月25日(火曜)
午前9時30分から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
[前売り]一般のみ550円
[当日]一般700円(550円)大学生350円(270円)
富山県水墨美術館、富山新聞社、北國新聞社、北日本放送
公益財団法人岐阜現代美術財団、鍋屋バイテック会社
アイザック、ユニゾーン、スギノマシン、東亜薬品、リードケミカル、日東メディック、トヨタカローラ富山、デュプロ北陸販売(順不同)
日時:3月7日(土曜)午後2時から(開場1時30分)
講師:宮崎香里氏(公益財団法人岐阜現代美術財団岐阜現代美術館・シニアキュレーター)
会場:映像ホール(申込不要、聴講無料)
日時:2月15日(土曜)午後2時から
出演:新井紗央理氏(ヴァイオリン)、井上貴信氏(チェロ)、小西史紘氏(パーカッション・久乗編鐘)
会場:エントランスホール(申込不要、入場無料)
会期中、展示室内ホワイエにて、いつでもご覧いただけます。(テレビ信州制作・上映時間約25分)