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更新日:2021年4月1日

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徳川家の姫君―華麗なる世界・徳川美術館名品展|富山県水墨美術館

徳川美術館は、江戸時代に御三家筆頭として将軍家に次ぐ格式を誇った尾張徳川家由来の優れた美術工芸品を数多く収蔵することで広く知られています。なかでも、「奥道具」と呼ばれる姫君ゆかりの婚礼調度をはじめ、衣服や書画の数々は、いずれも優雅で品格に満ちており、コレクションの華というべき存在です。
本展では、姫君の一生を飾った豪華な婚礼調度をはじめ、無事を願い人生の節目の儀礼に用いられた道具、衣服や調度、教養の糧としての美しい絵巻や書、嗜みのための楽器や、香合せ・貝合せの風雅な遊び道具、武家ならではの武具類など、国宝、重要文化財を含む114点の名品を展示し、日頃目にする事のできない姫君たちの華麗なる世界を紹介します。

ずはん「ぼたんからくさまきえのりもの」
牡丹唐草蒔絵乗物・貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝夫人)所用

ずはん「はつねまきえくしばこ」
国宝・初音蒔絵櫛箱
霊仙院千代姫(尾張家二代光友夫人)所用

ずはん「きくおりえだまきえかいおけ」
菊折枝蒔絵貝桶・合貝
俊恭院福君(尾張家11代斉温夫人)所用

ずはん「じゅんきんこうぼんかざり」
重要文化財・純金香盆飾り
霊仙院千代姫(尾張家二代光友夫人)所用

ずはん「ちゅうしょくちりめんじごしょかいぶんこそで」
中色縮緬地御所解文小袖
貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝夫人)着用

ずはん「げんじものがたりがちょう」
源氏物語画帖・常夏・徳川秀忠筆(部分)

掲載図版の無断転用・転載を禁じます。

  • 会期:2007年4月6日(金曜)~5月13日(日曜)
  • 休館日:月曜日(ただし4月30日は開館)
  • 開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
  • 観覧料:〈当日〉一般1,000円(団体800円)/大学生700円(団体500円)/〈前売り〉一般800円
    • ()内は20人以上の団体料金
    • この料金で常設展も観覧できます。
    • 小学生・中学生・高校生、盲・ろう・養護学校の児童・生徒及びこれらに準ずる方、各種手帳をお持ちの障害者の方の観覧は無料です。
  • 主催:徳川美術館名品展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本放送)、徳川美術館
  • 共催:富山新聞社
  • 協賛:アイザック石﨑産業株式会社、イセ食品株式会社、牛島屋、株式会社NTTドコモ北陸、株式会社NTT西日本富山支店、丸栄黒川仏壇センター、株式会社廣貫堂、五万石、積水ハウス株式会社、トナミ運輸株式会社、株式会社ビルト、株式会社北陸銀行、株式会社北陸マツダ、北陸水処理株式会社、株式会社松本建具、真野ガラス株式会社
  • 問合せ:富山県水墨美術館/〒930-0887富山市五福777番地/Tel.076-431-3719/Fax.076-431-3720
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所属課室:生活環境文化部水墨美術館 

〒930-0887 富山市五福777 

電話番号:076-431-3719

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